ペダルはロデオの真似して
石畳がガタガタ喚いている
辺りは赤壁擬態化
世界を赤く染められた
君は其の目見開いて
見得るのは幻想と最期
辺りは矛盾オンパレード
是が又、キモチイイの
と、君が云う君の居る世界が
終わる日が来たら又、呼んでよ
と、云う僕が居る僕の世界が
終わる日は君を先に殺すよ
重力にハンドル奪われて
下へ迎う、もう既に底辺
影は後ろへと伸びている
埋もれたいな煙突の煙
と、君が云う君の居る世界が
終わる日が来たら又、呼んでよ
と、云う僕が居る僕の世界が
終わる日は君を先に殺すよ
自分の命なんか賭ける訳ないよ
僕はそんなクソ野郎なのだから
若し僕が阿修羅に成ってしまったら
緑の部屋に閉じ込めておいて
君が云う君の居る世界が
終わる日が来たから呼んでよ
と、云う僕が居る僕の世界が
終わる日だ、君をもう殺すよ
君が吐くコトバのあやふやが
僕が吐く全ての矛盾が
本当に成らぬ様に叫ぶよ
だから今唄ってんだろう
代わりに僕が君を殺します、
自ら命を断つその前に。
赤い壁が僕を見詰めるの、
石畳が又、僕を揺らすの。