からだをあずける事なんて
何より易しいことなのよ
添い遂げる覚悟 持てたとき
私の心 さしあげます
無口な時間を生きがいに
途切れぬ波を越えるのです
幸せになるためならば
“普通の娘”でも目指しましょうか?
いいえあんた 私は女
「死んでくれ」と・・・優しい雨を浴びる方が
報われるのです
愛の心の失せる果てが
惚れた女の死に場所よ
あんたに死ぬほど惚れるのも
きっと私の定めです
「咲き乱れる彼岸花
つかんで飲めば
あんたの隣へ行けますか?
ずっと傍に居続けることを
許してはくれませんか?」
命の灯 果てるまで
凛と燃え盛る女でいます
愛と生死を並べるなんて
愚かなことだと笑うのでしょう?
ねぇあんた 私は女
愛で変わる生き様なら
地獄までもついてゆくわ