浄化
染み込んだはずの
クレーターが滲む
己を見失うことに
恐れはない

暗闇が増すほどに
染み出たそれ

痛いほど浮き彫りに
君が描いた模様みたいに
優しく光る流星で
いてくれた時に俺が
遠くから見るよ

でも上の方に行くと
ただ空虚な葛藤
この城で制御
出来なくなるのさ

ドアを開ける
時雲一つ
ない空の下で

痛いほど浮き彫りに
君が描いた模様みたいに
優しく光る流星で
いてくれた時に俺が
遠くから見るよ

沈む目は
静かに
沈みたい
静かに