迷える季節
こんなことでいいのだろうかと 心揺らぎ 苛立つ日々
信じる力 弱いから
そのくせ 批判だけは強く 人を責めては苦しんで
笑えない毎日を迷いながら送ってる
この方角で辿りつくのか いつになったら見えてくるのか
道の入り口はまだ行く手に見えない


こんなことしてていいのだろうかと 不安になり眠れぬ夜
信じ切れない弱さから
そのくせ 理想だけは高く 自分を責めては傷付いて
退屈な時間を惑いながら歩いてる
この生き方 合っているのか いつになったら道になるのか
夢の入り口はまだ行く手に見えない

この方角で辿りつくのか ほんとにいつか見えてくるのか
道の入り口はまだ遠く 見えない


もっともらしいこと言っては 独り悦に入っている
口先だけの胡散臭い鏡に吐き気がして
気持ち寒々と冷え切ったりしていても
幾つも残る足跡に浮かぶ 闘う先人の幻の
その輝きへの憧れが 脚を前に送り出す


夢の入り口はまだ遠く 見えない