途中
       途中

      話しかけた途中で君は席を立つ言葉一つもなく
      溶けかけたグラスの氷は二人の時間を映す鏡の様に
      
      終わらせたい物語君は顔を俯いてたけれど
      自動ドアの向こう側君は足早に振り返りもせず

      Ah  どこへと行く思い
      Ah  願いは消ゆるままさ

      君の顔は曇り顔 僕はそれに答えはないけど
      胸につかえた思いは 二人同じ思い出があるから

      終わらせたい物語君は顔を俯いてたけれど
      自動ドアの向こう側君は足早に振り返りもせず

      Ah  どこへと行く思い
      Ah  願いは消ゆるままさ

      話しかけた途中で君は席を立つ言葉一つもなく
      溶けかけたグラスの氷は二人の時間を映す鏡の様に
      
      終わらせたい物語君は顔を俯いてたけれど
      自動ドアの向こう側君は足早に振り返りもせず


      詩・曲  内田恒太