SPOT LIGHT
SPOT LIGHT  

詩・曲 ウチダツネタ

  いつも街の片隅で      弾き語りしているあの子
  薄い綺麗なボイスで     僕の心動かしている

  外灯に照らされている    小さいライブハウスさ
  細い手の平で弾いて     真冬の空の夜の下で

  真っ直ぐ家路に着こうかと 思っても足を止められる

  映画の様なワンシーン見てるみたいだよね無くした物見つけそう
  時折笑顔で歌ってる姿にはどこか淋しさある
  鼻歌まじりに僕もメロディを口づさんでいるよ

  今日も仕事帰りで      聞こえてくるハスキーボイス
  気持ちハズんでくるよ    耳にさえずるメロディがある

  明日も居ればいいのにと   期待してる現在があるから
  立ち止まっていたはずなのに いつの間にかリズム刻んでる
  
  何かにとらわれるように   気付かない自分がいる

  映画の様なワンシーン見てるみたいだよね恋の予感がする
  時折笑顔で歌ってる姿には何か面影ある
  鼻歌まじりに僕もあの歌を追いかけているから

真っ直ぐ家路に着こうかと 思っても足を止められる

映画の様なワンシーン見てるみたいだよね無くした物見つけそう
  時折笑顔で歌ってる姿にはどこか淋しさある
  鼻歌まじりに僕もメロディを口づさんでいるよ

アコースティックなあの子の届くメロディ小さな物語さ 平凡尽くしの毎日だけど一つの雫が落ちた