与えられる以上に 望まれる以上に
それよりも何よりも もっとずっと
錆び付いた思い出 寂しくなる夕暮れ
野良猫の僕が泣いてる夢
傷ついた身体 雨に汚れて
非現実な空 浮遊するリズム
動き出す鉄の匂いと 汗ばむ細胞
36℃の熱を燃やして感じる 歌うよ
誤魔化して目を閉じた 痛みさえいとおしくて
闇の中声もなく泣いて 消して終わらせた
朝を待てない僕を誘うあのメロディ
幕が上がる踊りだすよ
世界は広がって僕とつながっている
まだ見えぬ道の上 望む未来とは違って
それでも前を向いてもっとずっと
壊れかけた日常 終わりを告げる午後の陽
愛を歌う鳥が鳴いているんだ
歌うよ 燃やして溢れだす