笑い疲れた少女も今
泣くことを思い出す頃
歩き続けた少年も今
立ち止まることを知って
長い夜に凭れ終えて
出会った夜に手を振ったんだ
何気なく蒼く染まる外を見た
泣き続けた少女も
今笑うこと思い出す頃
立ち止まっていた少年も今
歩き始める頃でしょう
旅立つ人よ 別れの日だ
足跡は振り返れたかい?
今までの日々 思い出せば
聞こえる 懐かしい友の声
今日が終われば僕は何を想うかな
明日も僕が僕で在るように
土の中で僕は泣き続けてた
変われない自分の弱さに
涙で濡らした土の中の僕らは
やがて、染まる朝に芽を出すでしょう。