真芯
I miss you
恋人達溢れる街に
あなたの笑顔を
今夜も探してしまう

降り始める夜の帳(とばり)
誰も彼も影に変えてく
淡い期待させないで
本当は誰もあなたじゃない


暗い空流れた
一筋のほうき星
幾つもの迷いをどうか
振り払ってよ

小指同士絡めた
約束を信じていても
不安と背中合わせ
一人きりの日々

I miss you
サミシイって口にして
本当にならないように
平気なふりをするけど

この広い空の下
あなたは今どこに居てるの
二人繋ぐ唯一の
電波(ライン)も少し途切れがちだね

頷いてくれるたび
強くなる そんな気がするから
もっと近く声聞かせて
あなたの芯に触れていたい


どれだけ会えなくても
何も変わらないよと
虚しい答え合わせ
続けているけど

I love you
いつまでも眺めていた
今年 あなたの大好きな
真白い雪は降るかな

寒い夜 かじかむ手
何度息吹きかけてみても
闇 白く濁るだけ
一人分の熱じゃ足りないよ


今夜奇跡が舞い降りて
願いがもし叶うなら
あなたの願いは
私と同じですか

「会いたい…」

温めてくれるのは
同じ温度持つ身体だけ
もう少し側にいて
あなたの芯に触れていたいよ

逸らさないで 逃さないで
二度とはないこの瞬間を
もっと強く抱き締めて
あなたの真に触れていたい