終着点
いつか君と行くはずだった約束の終着点

あの頃望んでた未来はもう待ってくれてはいないかな
そう思うけど
きっと間に合うさ 急げばまだ追いつく気がするんだ
行かなくちゃ

思い出を握り締めて行こう でも壊れないように包み込んで行こう
君が相変わらず僕を待ってくれてたらいいのにな

いつか君と行くはずだった約束の終着点
どれだけ走れば距離を縮められる
包み込んだ思い出は少しこぼれてしまったけど
振り返らない 今は前だけを

僕のことなんて 新しい期待と引き換えに置いて来たんだろ

これだけ進んでも見えて来ない
君がいないと駄目なのかい

思い出を握り絞めても指の隙間からすり抜けていく
僕は相変わらず君を大切にしてあげられないかな

ずっと君と過ごしていく そんな事望んでいたけど
遠ざけたのは近付きすぎた僕
こぼれ落ちた思い出を少しすくって歩き出す
足りないな どこで落としたんだい

きっと描いてた未来は僕を望んじゃいない
今更気付いたって遅い事
包み込んだ思い出もだいぶ少なくなっから
振返る

いつか君と行くはずだった約束の終着点
変わってしまった僕らの目指す所
君は君の僕は僕 互いが選んだ道へ
振り返らず進むんだ 行く先は僕の思うがまま