ほんのちょっと この曲が終わるまで 何もかも今は忘れたままで
夕日一歩手前の太陽 一人見ていたいよ
陽射しのあふれる町にまけて 暗く見える青空見あげて
懐かしい町に暮らす 君を思い出す
君と歩いていけたなら 翼はいらないから
これからの未来まるごと ずっと君と
疲れも通り雨も通り越えて ちょっと手持ちぶさたのこの右手
君を連れ出す口実 こじつけてみつつ
あの日 君が笑って言いかけた 言葉が風に乗ってこだました
きっと この曲終わったら “いつも”に戻るから
飛んですぎてく昨日今日明日 せめてこんな青い空の下
二度と戻らないあの日を 思い出していよう
陽射し追う向日葵のように 君を見失わぬように
春の猫の恋の詩を 僕も歌おう
君と歩いていけたなら 翼はいらないから
これからの未来まるごと ずっと君と
ほんのちょっと この曲が終わるまで 何もかも今は忘れたままで
懐かしい町に笑ってる 君を想ってる