限りなく雪が舞う夜は
寒がりな心が震えて
あなたの体温を探して
泣き出すこともある
濡れた窓に揺らめく涙の影は
愛しさより切なのか
終わりを告げる季節の風の香りに
初めて怖さを覚えた
あおくさい恋それでも焦がした夢は
愛と呼ぶには幼くて
不安に心奪われ、疑うほど
愛の轍も遠ざかる
全ての想い伝え合う事
容易くはないだろう
欲張りすぎの日々は二人を
苦しめただけだろう
限りなく雪が舞う夜は
寒がりな心が震えて
あなたの体温を探して
泣き出すこともある
「恋ならそこら中に溢れている」と
孤独な日を支えてみても
想い出は何時の日も優しく流れ
迷いを幾つか重ねる
違う恋とか夢とか出来ればきっと
少しは楽になれるのに
行く当てのない心はゆらゆら揺れて
やっぱり君を探してる
誰かを想い、信じあう事
乗り越えるべき物
僕らは何時も傷におびえて
見ないふりしてたね
記憶をめぐるその笑顔は
何時までも変わらず綺麗で
今夜も電話をかけてきて
会える様な気がする
君はまだ胸の奥で爪をたてる
夢でもいい、少しでもいい、また会いたい
限りなく雪が舞う夜は
寒がりな心が震えて
あなたの体温を探して
泣き出すこともある
記憶をめぐるその笑顔は
何時までも変わらず綺麗で
今夜も電話をかけてきて
会える様な気がする