この胸に刻んだ痛みが
永遠に真っ白い少女に響く
消えてゆく光で、静かに腕の中
冷たい雨に濡れた姿が僕らの罪と贖罪
子供が眠る頃
悲しみが何故だか見えない嘘と換わる
この手がか細い肌に傷つく
今辛すぎる温もりが
雨に流されてしまう
降り止まぬ雨は声を覆い隠す
深く沈んだ痛みと
もう聞こえない、手を伸ばす
子供が血を流す頃
悲しみが覚めない夢に染められてる
全てが無くなるまで覚めず
何故このままで居られない
一緒に眠ろう
目が覚めても夢は変わらない
子供が死ぬ頃に、命を吐き出す