何も信じられずに
年月は過ぎてゆく
窓を開けることなく
届かぬ歌を作る
光を追いかけても
掴む事ができない
そこにあるはずなのに
触れることもできない
人々は君の事
哀れな目で見つめる
まるで自分自身を
鏡で見つめるように
光が見えなくても
君は歩き始める
笑顔を絶やさぬよう
僕は願い続ける
永久に続く闇でも
手探りで探してる
偽りを振り切って
君は踊り続ける
光が見えないのは
多分僕のほうかも
君ならきっとできる
君なら掴み取れる