長電話と約束と黄金の月
いつの間にかこんな時間・・・ 君と続けた深夜の電話
「そっちは今 月が見えていますか?」 こっちは今 海の上に上がった
そしてひとつひとつの言葉が僕らの遠く離れた距離を縮める
昇っていく黄金の月を見上げながら “幸せの意味”を僕は少し知りました
君と巡り逢えたことがうれしくて 声が繋がって 同じ月を見る・・・
そして君と迎える朝焼けに 僕は今、恋をしている
だんだんと消えていく街灯 2人だけのためにある時間へ、、、
とりとめのない話の中で 君の笑った声が聞こえた
たまにある少しだけの沈黙も 受話器ごしに伝わる君の息づかいも
無茶苦茶な僕の願いも 君の「うん。」って言葉でなんだか少し報われた気がした
いつか思う様にいかないコトがね 君のシナリオに描かれていても
これだけは忘れないで聞いてほしいんだ 「僕が君を照らす月になる」
いつか思う様にいかないコトがね 君のシナリオに描かれていても
やさしく照らす黄金の月の様に 君の世界を包んであげよう・・・
見上げても見えない新月でも 僕らの空には必ずいるから
これだけは忘れないで聞いてほしいんだ 「僕が君を照らす月になる」
「僕が君を照らす月になる」