戸窓に触れる冷たさを
沁み込ませ一人歩く
景色は変わらず今も・・・そこにあるのに
戸惑う春は近付き
寂しさは ほろり崩れて
あなたのその一歩目は やがて消える
壊れそうな はぐれてしまいそうな
心持ち・・・張り詰めて
窮屈に閉じこもって誰かを待ってる
平気な顔で隠した 不穏の色 もう分かっているよ
その手で織りなす祈りが届きますように
壊れそうで はぐれてしまいそうで
いつも分からなくなる
平穏にずっと 暮らしていたいんだ
どれほど祈れば 叶うの
いつまでも ここで立ち止まってる
叶うよ いつまでも ここで祈っている