思い出は雪のように溶けてやがて涙へ変わる
時の流れと共に歩んで
永遠(トワ)の愛を誓い合った
薬指にあった指輪(リング)は
今はもうないの

願いが一つ叶うのならば
出逢った頃に戻りたいの
いつも貴方は私のことを
見つめていたのに

ねぇ どうして?
私たちは出会ったのかな?
神様の悪戯とか
くさいセリフをはくの…

貴方の為に着飾った服
穢していいの貴方のその手
私の胸にすべりこませて
気持ち奪ってく

ねぇ 教えて
私はなんで生きているのかを…
「生」と「死」の間(ハザマ)なんか
消えて

ひらひら舞う雪の花が朽ちて
貴方の笑顔も嘘へと変わるの
気付いた時にはもう遅すぎたの
この記憶は全て幻想だったの…

切なさは涙へ変わる…

いつもそばで 
貴方のことを見ていたかった
だけど私の隣の
貴方は玩具(ドール)

愛はいつでも
裏切りの天使
優しい光の裏側でいつも
広げた羽はどこへ羽ばたくの
雲の上の光へ導くの

ひらひら舞う雪の花が朽ちて
貴方の笑顔も嘘へと変わるの
気付いた時にはもう遅すぎたの
この記憶は全て幻想だったの…