アケガラス
夕暮れ赤く染まる見飽きた街角
幼き夢にも影を落とす。
声がしてた方へ逃げるように眩む。
追われてきたんだ手の鳴る方へ。
滲む空に暮れなずむのは
甘い衝動に駆られた薄い現実。
君がくれた優しい思い出
偽りだらけの明日に煌めく。
間違いでも信じていた。
若さゆえの過ちだとしても
傷つけあう二人なのに、
泣いてたのは、嗚呼、君だけ。
魅かれ合うように導かれドラマチックな出会いをして
奪い合うように求め合い、下らねえ夢に溺れてる。
何もないが故に満たされて、何一つ分かり合えなくて
繰り返す日々の結末に怯えて、また眠る。
夕暮れ赤く染まる見飽きた街角
泣いてたのは、嗚呼、君だけ
間違いでも、意味があれば生きていける。
無暗に願った。
罪があるとすれば俺に。
でも泣いてたのは、嗚呼、君だけ。
魅かれ合うように導かれドラマチックな出会いをして
奪い合うように求め合い、下らねえ夢に溺れてる。
何もないが故に満たされて、何一つ分かり合えなくて
繰り返す日々の結末に怯えて今を踏み躙る。
叶えたい未来が遠すぎた、伝えたい想いが多すぎた、
重ね合う時間が長すぎて、変わらない君に溺れてる。
魅かれ合うように導かれドラマチックな出会いをして
繰り返す日々の結末は inside out, upside down
this is down town overaged blues
夕暮れ赤く染まる見飽きた街角
泣いてたのは、嗚呼、君だけ。