作詞作曲 根津寛人/中野芳夫
日々と木々の中を泳いだ
揺れる影は薄れゆく
蝋で描く彼の夢さえ
強く願う光があった
誰よりも高く飛べると思って
この両手空に広げた
太陽は白く背中の羽根溶かして
いつもの僕が残る
人は気付く空は飛べぬと
その手足でここに立つ
蝋で描く彼の夢など
叶うはずもないのだろう
笑われる事が何より怖くて
君はその心閉ざした
太陽は白く背中の羽根溶かして
いつもの君が残る
この暗がりの牢屋の中で
彼は膝を抱えてうつむいてた
だけどいやでも心に火は灯るから
前を向かなきゃいけないんだって
いつだってそう叫んでた