作詞作曲 中野芳夫
願った事も祈った事も
それなりにあったけど
だいたいの事はごまかして逃げた
そうやって生きてきた
いつか忘れてしまうこの風景や匂い
すべて期限付きのもの
だから僕らの目にはよけいきれいに見える
それが消えると知ってるから
あの日見てた夕焼けその燃えるような赤い色に
言葉を失った
そんな思い出達も行き場を失くしていく
とても遠くに来たようだ
凍えそうな心がまた何か言ってる
いつもの事だけどここはどこだ?
願った事も祈った事も
それなりにあったけど
だいたいの事はごまかして逃げた
そうやって生きてきた
酷い気分の中で真夜中に目が醒めた
悪い夢ならと思った
突然あの景色が目の前に浮かんでも
今は何も感じないよ
だからこそ今は目は閉じないで
全てを感じてく
幾千のストーリー
願った事も祈った事も
山のようにあったけど
口に出す事がとても恐かった
たいした望みでもないのに
願った事と祈った事は
奥の方にしまって
目に見える物と声に出せる物
それを信じていく