君の顔が柔らかに解けていくのを
今はここでただ見ていたくなる
その笑顔が向けられた物は今までより
どうしてだろうか より僕に近く愛しくなる
昨日までと同じような今日の日の途中で
君の事を考えているよ
あの輝いた時間も疲れ切った日も
君を思い浮かべ歩けたと
この瞬間にもそっと君が手を
差し伸べてくれているように感じるよ
やがて君は僕からは少し遠ざかって
他の誰かと道を共にして歩くのかも
もしもそうあるべきなのならこの寂しさは
どこかにしまうよ そっと
ずっと側で笑いあえる訳じゃない
もっと相応しい場所を知るから
君の顔が柔らかに解けていくのを
今はここでただ見ていたくなる
その笑顔が向けられた物は今までより
どうしてだろうか より僕に近く愛しくなる