Place
朝焼けが優しく疲れた影を静かになだめて
放たれる七色
切ない記憶の波を寄せて

ふと遠く呼んだ声 古い景色
決して嘘じゃないけど今は幻...

争いも皮肉も避けてるのに逃してくれなくて
あきらめた世界は楽しいより勝ちが大切で

瞳へと流れ込む幼い夢
本当はすぐにでも戻りたいでしょう?

進む命の旅路で冷えた心をもう一度
まだそばにいるよ大丈夫だよ
想う限りここで生きてるよ

振り向けば意地を張って
責めることで片付けた気持ち
ただ傷を隠して

見上げると星たち
眠りかけに微笑み"おやすみ"と

寒い夜を駆け抜けて痛む翼の癒えるところ
家に帰ろう帰ろうよ
秘めた軌跡全て抱いたまま..

ふと感じる不安            
過去へさらわれ消えてく居場所
疑いたくない
信じて帰ろう...帰ろうよ...
歴史が海に還るように...

儚く過ぎる季節に先を
越されぬうちに帰ろうよ...