寒い夜
今日より遠くの曇った空に 横目で無邪気に笑って見せた
2人の距離を少しでいいから 近づけと眺めてるだけなんて出来ずに

僕達はきっとわがままで できるだけ側にいたくて
期待してでも本当は 不器用で弱い そんな君が

今日は欲しかったねと その時気付いたんだ 変わったのは僕ら
1番好きな声を少しでいいから 聞かせてと眺めてる だけなんて出来ずに

僕達はきっとわがままで できるだけ側にいたくて
期待してでも 本当は不器用で弱いと君が笑うほど

小さな諦めとか くだらない意地も 君の笑顔に勝てやしないよ
今日の悲しみに似た 風のない夜の 雪が今静かに降ればいいのにな

寒いのは苦手だけど あの空だけはもったいないと
笑う君の顔を見て 守っていたいと決めた

口あけて黒い その大きな目で 空を見つめ君の癖が好きだった
今日の空も君の 声が響いた様な この日この時ずっと続けよ

小さな諦めとか くだらない意地も 君の笑顔に勝てやしないよ
今日の悲しみに似た 風のない夜の雪が今静かに降ればいいのにな