オレンジ色
風鈴の音が鳴った きれいな音色が聞えた
僕は君を想いながら あの夏を感じていたんだ
本当の本音は未だ 僕の体の芯の方
季節が変わる匂いがした 君は今頃風邪ひいてないかな

夕立が止んだら話そう
夕立が止んだら話そう

二人で囲んだ花火はきれいに君をオレンジ色に染めた
思い出すあの夏の夜 幸せな日々 
どうしてあの時気づくことができなかったの

逢いたい気持ちが募り 目を閉じ君を思い出す
だけど今じゃ君の顔も うっすらとしか映らないから
 
夕立が止んだらまた逢おう
夕立が止んだらまた逢おう

沈みゆく西の夕日は切なく空をオレンジ色に染めた
今日もまた想っています 君のことを
気づかれぬよう 遠くから想っています

夕立が止んだら帰ろう
夕立が止んだら帰ろう

二人で囲んだ花火はきれいに君をオレンジ色に染めた
思い出すあの夏の夜 幸せな日々
どうしてあの時 気づくことができなかったの

二人で囲んだ花火は夏の終わりに君を連れて消えていった
あの夏の君の瞳に輝いていた
花火はどんなオレンジ色だっただろう