「もしも、願いが一つだけ叶うならば」
なんて、要らない無駄な時間だった

いつも無理して笑っているけれど
誰にも本当の顔なんて出せやしない

見栄やプライドが邪魔をして 居場所が失くて
進むことしか出来なくて 何度も何度も立ち向かう

いつの間にか溢れ出した涙たち
そんな瞳でどんな景色が望めるの?
今はただ、進むことしかできないから
しっかりと前を見よう

人の言葉なんて、信じられねぇ
人のぬくもりなんて、たかが知れてる
けど、俺の唄は…俺に唄ってるわけじゃねぇだろう
お前に唄ってるんだよ
俺の言葉なんて、誰も聞きやしねぇ
俺の言葉の力なんて、たかが知れてる
けど、唄うことしかできねぇ それが、たった一人のためでも
信じるしかできねぇんだよ

いつの日にかボロボロのこの足は
どんな場所でどんな音を刻んでるの?
今はただ、夢見ることしかできねぇけど
俺には、俺には…

いつの間にか溢れ出した涙たち
そんな瞳でどんな景色が望めるの?
今はただ、進むことしかできないから
しっかりと前を見よう
しっかりと俺を見よう