粉雪舞うころに
粉雪舞う 君色の空 思いは募る
夕べ泣いた 赤い頬を つたう涙が
思いの深さ 感じるほどに 戸惑う僕に
苦笑いを 返し君は 去って行った

寂しさだけが残る 真っ白な夜に
抱きしめることさえも できなかった
(un~)

このままの僕が君を引き止めることは
許されることではないと考えたから  
傷つけ合う思い積もる雪と静かに
「愛してるよ」と叫ぶことは容易いけれど
(un~)

春に君は 新たな芽を 芽吹き始める
そこに僕の 姿無くとも 君を信じる
愛していた 君とは違う 君に出会っても
たぶん僕は 君を一目 恋に落ちるだろう

寂しさだけが残る 真っ白な夜に
抱きしめることさえも できなかった

ただ 今は 粉雪が舞う季節
ただ 今は 粉雪が舞う季節
今 去っていく君を止められない