夏の終わりが近づく 乾いた風が髪を刺す
ただ一度も言えなかった キミの涙が怖くて
出会った頃の二人が 偽りの陰りを見せる
優しささえ信じられぬ 悲しむ足音が…。
「サヨナラ」と呟いて 独りで歩いてくキミを
硝子越しに見つめてる もう一人の自分が
音を立て今、崩れていく万華鏡
歪んでく視界にはキツすぎて
花が散る儚さの隣には 背中刺す一つの影
I desert you, and still live alone.
I will not forget in years how many.
ただ一度も聞けなかった 時間が止まりそうで
重ねてた胸の奥に 消えた心の万華鏡
淋しささえ 今はただ…過去に生きていた証
雨の音 軋む風 波音が空に 呼ばれる
真珠の様な あの夢が 私の 旋律 になる
音を立て今、崩れてく万華鏡
霞んでく世界には緩すぎて
夢を見る愛しさの隣には 瞼に生きているキミが
音を立て、崩れてく万華鏡
歪んでく視界にはキツすぎて
花が散る儚さの隣には 背中刺す一つの影