Re:birth
向こうから来る足音に 敏感に振り向いた 誰もいないのに
もう一度君が 僕のもとに 帰ってくると
あの頃現実を 受け止めれないでいる僕が 虚しくて
狂ったように降る 通り雨が 独ぼっちにした

そこに居るの? 影だけを追いかけてた
どこに行くの? 名前を呼んで

陽のあたる場所 どこにあるの?
悲しい風が 教えてくれるかな?

...uh...桜の花が 好きだった君を
...uh...思い出すだけで 震えてくるの
ありったけの使い古した言葉 並べた
伝えようとした事 ただ一つだけ
「僕は、お前がすきだから」

ごめんねと呟くと 君の目から涙が
溢れ出す想いを からっぽにした

陽のあたる場所 どこにあるの?
悲しい風が 教えてくれるかな?

降り出した雨が 君の存在の大きさを
気付かせてくれる 僕はそっと目を閉じた

僕がここで この場所で君と居た事
忘れない 忘れないから

僕はまだちっぽけな 桜の蕾だけれど
いつかまたどこかで 咲く事を誓うから

SAKURA... SAKURA...