木枯
木枯
作詞・作曲:齊藤健悟

君は少し涙もろく 傷つきやすいタイプ
だから僕が 守ってあげたいんだ
そんなことは当然 まだ君に言えないのが僕
ああ なんて情けない

人生なんだろう カッコ悪いね
いいさそれでも 君のそばにいれるなら

風が 強く 吹いて 僕は
木の葉に溶けたぬくもりを 必死に追いかけるだけ
どこにいるの? 返事のない声は虚しく
切なくなって一人 コーヒーを飲んでる

君はとても大人びてて 世話好きなタイプ
そんな君の 心を解き明かしたい
そんなことは当然 まだできていないのが僕
せめてもう少しだけ

君のそばにいたい 叶わないのかな
僕から言わなきゃ あの夕日が沈む前に

雨に打たれ 君は泣いた
そんな時に限って 持ってない雨傘
いつも一歩及ばない 僕をあざ笑うように
君だけを照らし出した 太陽

あの日君が くれた言葉
ずっと胸の中にある だけど君は振り返らずに

風が 強く 吹いて 僕は
木の葉に溶けたぬくもりを 必死に追いかけるだけ
どこにいるの? 返事のない声は虚しく
切なくなって一人 コーヒーを飲んでる

永い秋が 終わる