兄妹
大きな背中 追っていく
二人ならさみしくなんかない
あなたの真似事ばかりして
耳たぶをよくつままれては 笑い転げた
汚れた手は変わらないのに
違う人の手のようにも見える
また歳のせいにばかりして
どうでもいいことばかり浮かぶから
兄妹 my buddy 切っても切れない
宇宙の法則があるのなれば
どうかひとつまた許してよね
忘れてた歌を歌う 私のメロディーを
ねぇ兄妹
父親にねだる風船
陽に濡らされていくホーチミン
また嘘みたいに妖精たち ライトを配って
見えないものは存在する
いつかは兄妹 会うのだろう
干渉することのない未来の風に
予想などガラクタのメロディーでいいさ
いつか出会うとき 意味になろうさ
もういらない もういらない
泣き顔を見せたから もういらないよ
言葉はいらない もう何もいらない
大きい背中追っていく
だんだん遠くなってく
歌だけど 歌だけど
兄妹 心にはいつも