いつの間にか群衆に紛れた君を探すんだ
何処にいたって君をすぐに見つけられると君に自慢した
この僕の目でずっと
冷たい夜を指を折って数えた
しまいに両手でたりなくなった
それでもまた何処かで会えると
僕は夢をみつづけた
あの時すぐに言えたなら
君と明日をすごせただろうか
parallel world
何処かの世界で
君と僕との手は繋ってるかな
飲み込んだ言葉で僕らの明日は別れたんだね
ずっと一緒だねと絡ませた指はするりと
今もこの手は君のものなのに
雨の堕ちる音を二人で聞いた
素敵なリズムと君が言った
それからずっと雨がふるたびに
僕は夢をみつづけた
さよならした理由(わけ)を今は
涙で誤魔化さず受け止めるよ
inocent world
真っ白な世界で
君と僕はまた笑えてるかな
残した写真にとらわれて
それでも明日はすぐやってきて
next world
煌めく世界へ
僕はただ一人で…
あの時すぐに言えたなら
君と明日をすごせただろうか
parallel world
何処かの世界で
君と僕との手は繋ってるかな
ねぇ好きだって
ずっと一緒だって
言ってるのかな?