癒えない傷の話、いつか聞きたい。
言えない夢の話、推理してみる。
止め処なく流れていく、頭の中の星。
一個だけ捕まえたら、開いて見せたげる。
私がいくつかの細胞の集まりなら、全部染まってるの。
遠い目をしていても、あなたを見ているわ。
浅はかなおんなだって、自覚している。
どうして構うのか、謎は深まる。
立ち止まって図形になる、頭の中の点。
名前さえつけられない私には、絵を描かせて。
あなたが何度目か正直になったこと、ちゃんと覚えてるの。
知らん顔をしていても、もう信じられないわ。
私がいくつかの細胞の集まりなら、 全部染まってるの。
遠い目をしていても、あなたを見ているわ。
あなたが何度目か正直になったこと、ちゃんと覚えてるの。
知らん顔をしていても、もう信じられないわ。