琥珀の眼を持つ猫の唄 Short Ver,
君は言った 僕等の色は強いと
漆黒の色 何にも染まらないと


暗がり琥珀色が映した灰模様(そらもよう)
一筋光が射し 笑った


物知りな君なら
この気持ちの名前を知ってるかな?
崩れ溶ける かざしてたプライド
思うほど 思うほど 想うほど


君は言った 終わりがあるということ
傍を離れ 笑顔が遠退いた


流れてくモノわざと重ねた涙模様(あめもよう)
強く優しく 眼を出てゆく


勘のいい君だから
この気持ちに気づいていたかな?
行ってしまわないでよ
ねぇ 君がいたから
もう光らない 話せない 触れない


強がりな君 まだ僕を叱ってくれるかい?
琥珀の映すものが 前を向けたのなら
君にも見せたい 蒼(そら)の色