待ち望む言葉 聞けないまま
ただ待ちわびるだけの 憂鬱な時
知りたかったのは 何だっけ?
強がるだけの 進まぬ会話
冷めきってしまった 飲み掛けのコーヒー
ただ本当は 知って欲しかっただけなのに
声を出せば 伝わると知ってたのに
出てこない
叫びが届かないほど
時間が急ぎ足で 過ぎて行く
遠回りなど 要らないはずが
きっと怖がってしまった 僕らの言葉
言いたかったのは 何だっけ?
消したばかりで また点ける火は
まだ言えぬ言葉を 照らし出す灯り
そぉ本当は 一言で足りたはずなのに
僕らは さよならの時が
来る事など 知らず
目が覚めればまた いつもと同じ朝で…
そんな日々が 続くと思ってたのに
あふれ出して
このこぼれた 涙が消える前に
伝えよう
叫びが届かないほど
心が乾いて行く その前に