君の雫
胸の奥に届いた 淡い波紋はそっと僕の中で広がって
僕の胸をギュット締め付けている


君の前で笑って 心の中で泣いて 何故か涙が溢れて
そんな気持ちがきっと人を強くするんだろう


だけど忘れいく月日に僕らがあって
どれほどの人を僕は思い出せるかな?


ねえ 君の雫で心濡らして切ないほどにそっと響いてく
どんな言葉も意味がないから ほら 僕はずっと今も探している


月灯りで開いた 輝く白い花 何故か君を思い出した
優しい風がそっと花びらを揺らしていたよ


だけど流れいく季節に想いが乗って
柔らかな匂いがそっと包んでいく


ねえ 透明な愛で僕を癒して 苦しいほどにそっと響いてく
夜空に浮かんだ蒼い月に照らされ 僕は今 明日を探している


ねえ 君の雫で心濡らして切ないほどにそっと響いてく
曖昧な恋じゃココロ癒せないから 僕は今 君を探しに行こう