眠れない夜の終わりを探して迷宮の果てに辿り着く
暗闇の中で耳元に感じた吐息と囁きに
後ろ髪なびかせ
無言で手を引く
月明かりの下導いて
鼓動が高鳴り吐息を荒げながら口で口を塞ぎ目を閉じた
悪魔が天使をした先で支配した引き裂かれた傷を愛して
震える背中を指先でなぞる
声高に喘いで
僕に堕ちて…
僕の領域へようこそ 熱を持って交えよう
指の先まで君は僕のもの
生まれたままの姿で 身も心も溶けるまで
逝き続けよう君は僕のもの
震える背中を指先でなぞる
声高に喘いで
僕に堕ちて… ずっとこのまま
同じ夢を見ようと 目蓋を重ね誓った
君の領域は今は僕のもの
咲き乱れて美しく 二人の時間を止めて
目が覚めても君は僕のもの