夜明け前の始まる空に
ため息まじり『待っててよ』
言葉と中身がちぐはぐDay
まだ 行けそうにないよ
歩けないフリをして
支えてあげる素振りして
何にも知らないフリをして
言葉に何を求めるんだ
晴れた空は 心の影うつし
曇り空は全てを
責めるじゃない?
あの日みた 空はただ
からっぽに
窓の中で 切り取られた雲は
ちぎれそうな歌を
あの日見た空は今
ただ ただ 真っ青に染める
扉の奥 過ぎた時に
小指だけの約束は
言葉と中身がちぐはぐで
ウソついたつもりは無いの
心だけ抜き取って
『本当だ』なんて
言ったって
何にも聞かないフリをして
言葉に何を求めるんだ
言葉 頭に 並べても
一人歩きするメロディー
冷たい風に乗せた想いは
伝わるはずないんだ
閉じ込めた 思い出は
曖昧な 君の笑顔に
追いかけて 追いついて
まだまだ浅い夢見心地
『晴れた空は心の影うつし
曇り空は全てを責める』
じゃ、ない。
あの日みた 空はただ
からっぽに
窓の中で 切り取られた雲は
ちぎれそうな歌を
あの日見た 空は今
ただ ただ 真っ青に染める
ただ ただ そう
真っ青に染める