止むことのない華やかな喧騒 繁栄を謳う心無いシステム
哀れ幻想をみる奴隷 重ねるミスで焦り散らす 愚かな秩序を妬む暗示
やがて不器用なあしらいで人を避け傷付けてく
すき間も無いほどの窮屈な場所を後ろめたい気もなく抜け出せばいい
遠い日に似た古い感触 目に映るものを全て壊す
大きな恐怖に取り囲まれ 心いたずらに研ぎ澄まし唾を吐き今越えてく
あの飢えた憂鬱な時間が完全に依存させる目眩だってそれは軽い錯覚
良心に訴える厚い壁
羽が無い自分を責めたむかしは立ち止まって座り居眠りをした
ある枯れた小さな町から出てきた男が目にしたものはずっと変わらない営み
求める事と手に入れる違い
あの飢えた憂鬱な時間が完全に依存させる目眩だってそれは軽い錯覚
見つけるのはここにいるための意味