壁に残されたカレンダー
捲ればそこにハートの印
そして君は他の誰かと
寄り添った二人を見に
ラストチケットで向かうよ
on and on
on and on
思い出行きのバスが迎えに
君は誰かの元へバスに乗って
僕の頭の中グルグル回って
笑顔は今も消えなくて
あれからずっと時は止まったまま
記念日は消え去り印だけが残って
なんだか切なくてでも新しいカレンダー
変える事すらも出来ずに
思い出の中で蹲る
「思い出」行きのバスに乗り込み
あの頃と変わらない席につく
窓は鏡の様にあの頃を映し
僕の隣あの頃の君
同じ角度で見てた風景
僕と君だけの同じ記憶
僕のカレンダーは捲られないまま
君が一番綺麗でいる日さえ
思い出の中で蹲る
僕が今日はパンを焼くよ
僕が今日は朝起こすよ
なんて今更情けないよね
でもいつかまたいつか
花束持って会いに行くよ
on and on
on and on
壁に残されたカレンダー
捲れば過去にハートの印
そして君は他の誰かと
寄り添った二人を見に
ラストチケットで向かうよ
on and on
on and on