センチメンタルラビット
並べた単語を見直しても
やっぱりまとまらない
いつもラブソングは流れない

投げ出した台詞を探して
意味深にしたがるんだ
そのせいで余計に伝わらない

抑えきれない
だけど吐き出せない
言葉なんて必要ないかなぁ

ありふれたドラマのような
言い方じゃなくてもつまり
結局のところは

君が好きなんだって
だらだら語って遠回しにわかってほしいだけ


互いに思い出したくなる
気持ちは引き出しにしまって
今と向き合っていこうよ

重ねた手と手の隙間から
こぼれ出さぬように
ぬくもりを確かめ合う

感傷に浸って
浮かべたふわふわな
ため息さえも色を変えてく

連なった照れ隠しの
言葉のピース
今じゃ特別なカタチに

小さな窓から
差し込んだ光
やわらかく2人を包んで

優しい気持ちになれるんだ君を想うと


並べた単語を眺めてたら
この胸流れてくメロディ
ラブソングはここにある


ありふれたドラマのような
言い方じゃなくてもつまり
結局のところは

君が好きなんだって
だらだら語って
遠回しに届けるけど

変わらないモノ
ちゃんとわかってるから
淋しさを分け合いながら

歩きだしていく
繋がったストーリー
やわらかく差し込んだ光
ずっとずっと
2人を包んで