冷たい雨は闇を 引き裂き
響く悲しい声 またひとつ…
“命”その言葉の意味さえ
今は見失って 霞んでいく
儚く揺れる貴方の 微笑みに揺り起こされて
いつの日かこの空が 澄み渡るとき
二人だけの夢が 永遠を描く
『正直な思いだけ 信じ続ける』
何を見ていればいいの…?
叫ぶ声は胸を 締めつけ
ひとつ感じるたび 堕ちていく
優しい心 今は無力で
その手握る刃 見つめる
このままどこへ行くのか…
哀しき 大地踏みしめ
“サヨナラ”が散ってゆく
涙も涸れて
胸にひとつだけの願い抱いて
いつの日かこの空が澄み渡るとき
二人だけの夢が 永遠を描く
この躰 失っても貴女を包む
風のように守るから
いつかきっと還るから
だから 微笑み続けて…