未完成に作られた僕らは鏡の前の自分を恥じらって笑う
生きるという事に慣れた僕らは目の前のガラクタに目を背けている
早々と身をゆだねることを望んでしまうのは己が弱いから
弱さと引換に手にしたものは歯車の一部として働くこと
そうやってそうやって自分を守っているんだ
風が吹くのと同じようごく自然に
何もかも引きずりだして全てさらけ出して
そんなことが出来れば苦労しないのにな
誰かが作った頼りないこんな世の中で
今日も踊らされ今日も踊らされて生きてる
淡い期待をい抱きながら逃げ道を探して四苦八苦しても
権力と言う名の重い鎖でただ繋がれて無作為に生きるだけ
何も変わりゃしないそんなことわかってる
どこまでも同じようなアスファルトが続いてる
道の端っこで咲いた花も嫌がってんだろ?
行く人々に無視されてそのまま枯れていって
誰かが作った頼りないこんな世の中で
大切なもの大切なものを探し続けてる
綴ったシナリオの先をその先に見えるものを教えてよ
何もかも引きずりだして全てさらけ出して
そんなことが出来れば苦労しないのにな
誰かが作った頼りないこんな世の中で
今日も踊らされ今日も踊らされて生きてる
今日も踊らされ今日も踊らされて生きてる