まだ知らぬ物語りを見つけたくて
ミズイロの架け橋を空に描いてみる
街明かりはいらない やわらかな風に乗って
静けさを切り裂いた誰かの言葉を
ポケットに忍ばせて作り笑いを浮かべる
僕だけが知ってる 夢の続きを話そう
吸い込まれそうなほど鮮やかな陽炎を
飛び越えていける自信はまだないけれど
確かなモノさえ霞んでしまうけど
いつだって僕らは飛べると信じていた
夜空を纏った幾千の瞬きを
両手に抱えて今を生きていこう
どこかで聞こえる微かな足音
雨に消されても始まりの合図はすぐそばで響いてる
確かなモノさえ霞んでしまうけど
いつだって僕らは飛べると信じていた
夜空を纏った幾千の瞬きを
両手に抱えて今を生きていこう
壊れてしまいそうなカケラを集めて
届かない想いが生み出す力を
そうきっと僕らは持っていけるから