僕のそばを離れるときは
いつも温かいお守りをくれた
君の手が包んだ弁当や
結んだネクタイが
離れてること忘れさせた
「毎日一緒」が僕の全て
君以外と過ごす時間なんて
微塵もいりません
一蓮托生運命共同体
そんな二人に訪れた試練
天使と悪魔住む茨の道
半端な覚悟じゃ通用しない距離だ
泣き喚きながらも結論は出てた
「君だから信じよう」
行き先も速度も違う電車で
それぞれの景色窓越しに滲ませる
さっそく揺らぐ固かったはずの決意
言い聞かせる「大丈夫!」
寂しくて何にも手につかない時は
僕の元まで便りをくれた
君の流す我慢や
込めたヒントが
僕を道案内してくれたんだ
「離れても一緒」が僕の全て
隣で歌うための
準備期間はそう長くない
やがて生まれる宝物達のために
さぁ精一杯がんばらなきゃ
悪魔が手招く迷宮入口
たった一言伝えることすら難しい
泣き喚きながら捻る頭
(君だから信じられない)
幸せ食べて食べて
出っ張ってたお腹も
近頃消化して体重減量中
エネルギーはもう残り少ない
よし!会いにいこう
天使が手解く思考回路
もう一度改めて約束を交わそう
泣き喚かずにこう言えるかな
「君だから信じる」
「僕だから信じてほしい」
「ごめんなさい」
「愛してる」
「そばにいてね」
「結婚しようね」