本当は
嘘っぱちを続けてんだよ
楽しいなんて思えずに
自信なんてどこにあるの


足元が沈み込むほど
白々しい日の光
もう目が見えないくらい


すべて忘れさせてくれよ
忘れさせて
忘れさせてくれよ



くそったれを続けてんだよ
悔しさだけが変わらずに
自己愛はどこにあるの


意識が保てなくなるほど
ひぐらしがうるさくて
耳を塞いでしまいたい


すべて忘れさせてくれよ
忘れさせて
忘れさせてくれよ


やさしい歌を謡うのは
やさしくはなれないから
あなたの光にすがっているだけ


だから


すべて忘れさせてくれよ
忘れさせて
忘れさせてくれよ