終わりが来るのは突然で 予兆にすら気付かない
僕に君がくれたのは「さよなら」と「ありがとう」
永遠なんて言葉を信じてた訳じゃないけど
何となく君の側にいれる気がしてたよ
嘘つきを繰り返して 貼り付けた笑顔みせて
そんなんじゃ何処へだって行けないって知りながら
暗い空を見れば
月が刺さってきて 僕の傷を深く抉るから
泣くことを許された
そんな気になってしまう
僕はダメかな
初めて会った日のことさえ 上手く思い出せない
気付いてしまったときには 僕の中に君がいた
哀しみを繰り返して 願いなら反芻して
そんなんじゃ何処へだって行けないって知りながら
暗い空を見れば
月が刺さってきて 僕の傷を深く抉るから
失くしてた感情に
また気付いて 傷ついてしまう
僕はダメかな
暗い空を見れば
月が刺さってきて 僕の傷を深く抉るから
泣くことを許された
そんな気になってしまう
僕はダメかな
伝えたかった言葉
宙に浮かんだままで
ゆらりと 視界が揺れる
闇の中のメリーゴーランド
止まらずに 廻っていて
夜が終わるまで
祈るなら君のことでしょう
探すのも君のことでしょう
逢いたくて 愛 痛いでしょう
こんな僕 何処へ行きましょう