尊い小さな光が消えていく一方で
醜い大きな影がわがもの顔で歩く
傷つけられることには慣れていたはずなのに
どうしてこんなに僕は忘れられないんだろう
誰が知るでもない 形があるわけじゃない
だけど僕は見えないものを君と探してた
涙の向こうに見える君はどうしてそんなに笑ってるの?
記憶の中の愛した君は困った顔で僕を見てた
きっと今頃君は誰かの胸で眠る
僕が愛したことも忘れないでよ
好き嫌いじゃない何かを僕は君に感じてる
だから今になっても僕は会いたいんだよ
あの頃の君に会いたいんだよ
サヨナラ知ってたら何を伝えただろう
僕がいない傷を君が苦しめばと考える僕がいる
例え君に会えたとしても僕は昔のまま変わらないだろう
変わらない僕と歩き始めた君はもう二度と会えない二人なのかな
思い出になっていつか忘れてしまってこの傷にもかさぶたができ
忘れたころにかさぶたをはがして僕は届くはずもない歌を歌ってる