最後の歌
これが最後の歌 君に届ける歌
大人の入り口に立った僕らは振り返る
優しい母の声
どれだけ君を傷つけただろうかわからない
幾度と自分を守っただろうかわからない
今から迎えに行く

「さよなら」以外別れの言葉 探してみたけど見つかりそうもない
無限の中の一つの奇跡 君が微笑んで僕を見てた
もう「さよなら」はいらないね もう君以外を愛せないから
「でもそれはアナタだけでしょ?」ってな感じの目で僕を見ないで
あの日僕が見せた涙を君は何の言葉も付けずに
そっと胸に抱き寄せながら君は僕を好きだと言った
本当にありがとう

君への想いのせた最後の歌 奏でることで君に想いが伝われば
そして僕らの奏でる音色も 大人になることで終わりを告げる

幾千の愛の言葉重ねるよりも この胸の中で君を抱きしめたいよ

今までの僕が君にあげたもの 探してみたけど見つかりそうもない
だけど君と僕の未来を今ここで君に伝えたい
君の笑顔と共に生きていきたい ただそれだけを今祈ってる
そんな簡単なものじゃないのわかってる でもこの最後の歌で響かせたい