(verse1/maru)
あそこに雲があり隣には星があり
欲しがりさんにはもう1つ雨を降らしな
不埒な重力を持て余し弄ぶお宅の惑星が邪魔くせぇな
いっちょ皮肉も込めてお得意の化学変化
「爪を切ったらお出かけ」
今日はあいにくの雨だけど君に会いに行く理由が無い理由が無い
誤魔化したいだけで困らしたり遠回り
軌道乗ってふかしてればすぐ時は経つのになぁ
果ては無いのに?ばかり形にしようと拘り
種を撒けば咲くと直線でしか物を見れず
白紙になるとサブリミナルをあてにしてはまたサクリファイス
「繰り返す」という言葉を繰り返し着回す
しばらくは気は楽でも見渡すと刻一刻
無重力空間で犬掻きするドブネズミ
糸はもつれるし視点もズレる
ワガママは言わないから正論をくれ
(HOOK/Picture AKB)
月が照った
Twelve May sixth,Don't head down
落ち重なる宙雨が伝う零度
直下した一線の光の起源を求め遠目
あれが宙雨 月を跨いだ
あれが宙雨 星を巻き込んだ
あれが宙雨 零れ落ちたgravity
嘘も本当になる?地球星人
ああピーカンの空よ
カンカン帽揺れる私を探して
夏草の水滴に駅を眺む
ミニマムな宇宙があるのよ
(verse2/TDSK)
悪ノリ これ悪ノリ
メロディいらずの言葉遊び
なのに それなのに
RIP SLYMEのPESさん真似しちゃってブーイング
食らうより気楽
のびのびテキトーやるのび太君スタイル
誰かのためにやる音楽じゃなくて
自分のため楽しむだけ
楽譜ろくに解読無理で
コードもトライしたけど無理で
入門書は注文して捨てるのが定石
数ページめくれたならば上出来
宇宙から雨は降ってこないが
空から雨は降ってくるみたいに
自然に身を委ねシュビドゥビ
あんまり無理せずに Do it Do it
(HOOK)
(verse3)
空からスッと降りてきた雨一つのストーリー
傘と出会えるか素通りしてアスファルトに凄み
水面となり今度は空見上げる立場となる
ここには明日も明後日もまたその明日もある
すると現実が揺れ出すライカ"インセプション"
一つ一つ常識や偏見が死んでくよ
表出されるカオスという名のフリーダム
なんだってできるし なんだってやれるよ
地面に埋まる無数の宇宙を触れた時から目つむってボイジャー
ゆるふわるイマージナル
風が柔く抱くエターナル