つよがり
ふっとため息 吹っ切れたくて顔洗って
鏡に映るシケた顔に語りかける

うじうじすんなよとか言うなよ
気持ちってのは放っといたって勝手に
落っこっていったりすんだって
はっとして首を振ってみてもとっくに遅くて
届かないずっと深いとこに沈んでってる

重圧の無い世界なんて無いんだろう
だから君も無理してる
孤独に闘ってる

★「なんでもない 平気だよ」
君はそうやって いつもつよがりを言う
わかってる わかってるよ

そっと差し出した
想いを添えたコーヒーカップ
隣に座る君の事が気になってる

何かあったかい?なら温かい話しないかい?
おせっかいだったかい?
そうじゃないなら話したい
乾いてしまったら跡になるから
心の傷跡になるから
流れたばっかの涙ってのは
放っておいちゃいけない

苦い顔した君の心が スプーン一杯の
何処にでもあるような言葉で
馴染めばいいんだけど

★Repeat

心つまづく度に 絆創膏だらけの君に
せめて手を添えていたい
寂しくだけはないように

★Repeat

「なんでもない 平気だよ」
君をこうやって いつも支えてるから 
笑ってよ 笑っててよ